遠距離を4年続けるためにやっていた4つのこと
こんにちは、夫のぬんです。
いきなりですが
あなたの身近で遠距離恋愛をしている人はいますか?
それともあなた自身に遠距離恋愛の経験がありますか?
はたまた絶賛遠距離恋愛中ですか?
私たちぬんとん夫婦は、関東⇔関西間で2年半の交際を経て結婚、その後も離れて暮らす日々が続き計4年ほど遠距離恋愛を経験しましたが、なかなか大変なものでした。
恋愛は近距離であってもそう簡単にはうまくいかないのに、遠距離でお金も時間もかかったらもっと大変ですよね・・・
それでも今、結婚できた私たちが思うのは
「遠距離しておいてよかった!」
ということです。
なぜかは記事の最後に書きました。
今回は、誰もが不安に思う遠距離恋愛について、私たちが実際にやっていた4つのことをお伝えできればと思います。
冒頭の問いに当てはまる方もそうでない方も是非最後まで読んでみてください。
それでは早速いきましょう!
遠距離を4年続けるためにやっていた4つのこと
実際にやっていたことは以下の4つです。
①会う頻度や日にちは事前に決めておく
②交代で会いに行き、デート代も折半する
③LINEやビデオ通話は気軽に自分からする
④撮った写真はLINEのアルバムに残す
事前に会話して決めていたのは①②だけで、③④は自然とやっていたのですが、どれも遠距離では必要なことだったと思うのであわせてお伝えさせてください。
①会う頻度や日にちは事前に決めておく
これは言わずもがなですが、遠距離は近距離と違い、思い立ったらすぐ会えるわけではなく、会うにはお金も時間もかかります。
なので、学校や仕事、家族や友達との都合などは考慮しつつ、2人の会う日にちや頻度は必ず事前に決めておきましょう。
ぬんとん夫婦の場合はというと、
「できれば2週間に1回、最低でも月1回は会いたいよね」
と話していたので、その年の1月に1年分の会う予定を決めていました。
これをしておかないと他の予定もどんどん合わせ辛くなり、いろんなところにストレスを感じるようになってしまいます。
遠距離になる前、あるいはなってすぐにでも、今後の会う頻度や日にちを会話して決めておきましょう!
②交代で会いに行き、デート代も折半する
これはどちらもお互いの不公平感をなくすことが目的です。
片方ばかりが相手に会いに行ったりお金を出していたりすると
「なんで自分ばっかり・・・」
という気持ちが生まれ、少しずつ不満を感じるようになってしまいます。
例えば、
・いつも会いに行っていること、お金を出していることに対し、相手からの感謝や労いが感じられない・・・
・帰るときは見送りに来てほしいのに来てくれない・・・
とかですね。
こうなると、2人の関係もぎくしゃくしてしまいます。
ぬんとん夫婦の場合は同じ会社に勤めていたこともあって、会いにいくのは交代かつデート代は基本折半でしたが、
・会社員と学生である
・どちらも会社員だが収入や忙しさに差がある
といった場合は、状況に応じて負担を変えることも必要です。
遠距離になるときにしっかり話しておかないと後々この負担について、「相手に交渉する」のが難しくなるので、必ずこれも事前に決めておくのがおすすめです。
③LINEやビデオ通話は気軽に自分からする
これも事前に
どれくらいの頻度で連絡を取りたいかを話し合う
ことが大事で、この「どれくらい」も具体的に確認しておいたほうが良いと思います。
(自分がどれくらいの頻度で連絡を取りたいのか、をしっかりと伝えた上で、相手との折り合い、妥協点を決めるイメージです)
ぬんとん夫婦はというと、この「どれくらい」が、「おはようからおやすみまで」だったので、基本的にずっとLINEやビデオ通話をしていました。
この記事を書くにあたって、試しにLINEのトーク履歴を集計してみたのですが、付き合ってから婚約するまでの間、1日あたりのトーク数が大体250回くらいありました・・・(めっちゃ多い)。
ただ数はどうでもよくて、大事なことは
・気軽に連絡をすること
・自分から今の状況を共有すること
だと思います。
LINEの会話は深く考えず、連絡はできるタイミングでいいし、急に返信がなくなってもOKにしていました。
(遠距離だからと言って束縛のしすぎは苦しいですよね・・・お互い1人の時間も必要ですし、そのタイミングが必ずしも同じでないことを理解し合っておくことが大切です)
とはいえ、相手が何をしているのかは気になるし、伝えておかないと相手に安心してもらえないので、「自分が今何をしているのか、どこにいるのか」は常に自分から共有するようにしていました。
「今から会社いくよ」
「帰宅したよ」
「今日は久しぶりに友だちとご飯行くよ」
「そろそろ夕飯作って食べるよ」
「お風呂入ったよ」
この程度のことでも毎回連絡し合っていました。
要は相手を不安にさせないよう、言い換えれば安心してもらえるように努めることが遠距離では大事だということですね。
さらには、これを自分から伝えるというのがポイントです。
「今どこにいるの?」
「今何してるの?」
を、相手から言わせてしまわないようにしたいですね。
長くなりましたが、ここまではLINEのトークの話です。
ビデオ通話についても履歴を確認してみたのですが、付き合ってから婚約するまでの間、1日1回以上は通話していたみたいです。
平日の忙しい時でも、寝る前は電話でおやすみを言い合っていました。(そのまま寝落ちすることもしばしば)
ただ、ビデオ通話もしっかり顔を見て話すのは稀で、基本的には「楽~」にやっていました。
通話状態でカメラオンでもマイクオフにしてテレビを見ていたり、逆にマイクオンでもカメラオフにしてスマホゲームしたり、もう何でもありです。
それがなぜOKかというと
「そーゆーのもありだよね」
と2人で話して決めていたからです。
考え方や価値観は違って当然です。
そのときによって思っていることもやりたいことも、お互い違うことのほうが多いです。
それを「言わなくてもわかってよ!」としてしまうのではなく、2人で話して同じ気持ちになってからのことであれば、不安や不満も少なくなると思います。
④撮った写真はLINEのアルバムに残す
実際にやっていた4つのことの最後です。
ここまでの3つと比べて大したことないような気がしますが、私たちの中で遠距離時代を振り返ったときに、今までやっていてよかった~、と一番に思っていることが実はこれだったりします。
ブログで記事を残すことと少し似ていると私は思うのですが、やったことが形として残るのはモチベーションになります。
ぬんとん夫婦は基本隔週で会っていましたが、必ずその度にLINEでアルバムを作り、撮った写真を残していました(例えば「2020/08/15-17 浅草観光」などタイトルをつけて)。
ちなみにこの習慣は同居してからも月1で続けています。
これをしていたことで、ふとした時に2人の思い出を一緒に共有できて
「大変だけど遠距離でも頑張ろうね」
という気になれていたのだと思います。
別に写真である必要はありませんが、一番手軽で負担がなく続けやすいと思うのでおすすめです。
「遠距離しておいてよかった!」と思えるのはなぜか。
この記事の冒頭でお伝えしていた、
「遠距離しておいてよかった!」
と思うのはなぜかですが、それは単純に今が幸せに過ごせているからです。
加えてこれから色々起こるであろう困難も何とかできるような気がする(俗に言う無敵感が出る)からです。
遠距離でかけたお金や時間は、必ず2人の絆という形で財産になります。
遠距離をするかどうか迷っている、遠距離をしているが続けられるか不安という方は、改めてお互いの気持ちを話し合ってみてください!